お客様の求めているものを引き出す。

ホテルイベントのトータルプロデュースを手がける当社の社員は、ほとんどが現場演出を担当するプロのオペレーターです。私も10年ほどの現場経験を経て、現在は主にマネジメント業務を担当しています。結婚式やイベントなどの売り上げ管理から戦略立案まで、業務内容は多岐に渡ります。
イベントを検討しているお客様との打ち合せは、現場の技術に精通していなければ始まりません。さらに、ホテルの宴会場担当や、生花・衣装スタッフなど、人との関わりが多い仕事です。そのため、お客様や現場スタッフ、それぞれの方と意見交換を行うなど、細やかなコミュニケーションを行いながら、「信頼関係」を築くことを常に心掛けています。会話の間合いからお客様の真のニーズや要望を探り、素早く察知することで、各ポジションのスタッフが最大限の力を発揮できる環境をつくりたいと思っています。

意識共有とタイミングがカギ。

社員一人ひとりの考え方、オペレーションスキルはさまざまですが、チームが一つにまとまった時に発揮されるパワーは計り知れないものがあります。それぞれが知識を深め、得た知識や技術を常に共有することで、チームが一丸となり、よりクオリティの高いイベントの成功へとつながります。切磋琢磨しながら成長を続けられるチームづくりこそが、素晴らしい演出を創り出すカギとなります。
演出の力が発揮されるイベントは、ウェディングだけではありません。企業様の社内会議、セミナー、懇親会、新商品発表会、展示会など多岐にわたります。それらすべてのシーンにおいて「記憶に残る瞬間」をご提供すること。それが私たち、バンケット・プランニングの使命です。受け手が想像もできない光や音の仕掛けを、最高のタイミングでご提供することで、私たちにしかできない「一期一会」の場を生み出しています。

これからの「人財」へ。

ホテルのバンケットルームという場を華やかに彩るためには、現場経験、機材に関する知識、演出技術、どれもが重要な要素となります。しかし、それよりもっと大切なものがあります。それは、「感性」です。常に最高の演出を目指すために、何事にも意欲的であること。自分の感性を発揮したいという強い情熱と意欲があれば、「創造する楽しさ」を実感できると思います。